ファッション画家 : 水野 雅己 (ミズノマサキ) 

●制作意図
私の作品制作の概念は美人画像を自分自身の内面性で解釈したものです。
現代ファッションやカルチャーを取り巻くモードをテーマ(題材)に架空の
キャラクターをイメージしてミューズとなる人物像を描き始めます。そして
衣服のデザインが魅力的になるように人物のポージングを考えます。ポーズ
でその衣服の印象や意味が変わるので、納得できるまで体の向きや動きはも
ちろん、指先の動き、瞳の方向、髪の毛の細部までラフスケッチを描き美し
さを追求します。それは個人的なものと観る人に一時でも心を満たす作品を
提供したいといった単純な動機です。
私は幼少期から母親の影響で絵を描くことが日常的な遊びでした。
18歳でファッションデザイン系の専門学校に入学してからファッションイラ
ストに興味をもち独学で様々なファッションイラストレーターの作風を研究
しました。専門学校の卒業後は国内の画団、独立美術協会に参加し7年間絵
画活動を行いそこで経験した技術をファッションイラストレーションに用い
て独自の作風を模索しています。制作手法は主にアクリル絵の具、エアーブ
ラシ、ハンドローラーを使用しています。

●1971年 石川県生
文化服装学院 アパレルデザイン科メンズデザインコース卒業

●教育現場 / 2005~2019
学校法人文化学園文化服装学院
学校法人文化学園文化学園大学
学校法人文化学園生涯学習課
専門学校ファッションカレッジ桜丘
専門学校金沢文化服装学院
香蘭ファッションデザイン専門学校
SEOUL HOSEO teshnicai college
新装図案